鹿児島のPADIダイビングショップ|ラ・ボンバ

水底の共生ハゼたち


共生ってご存知?

まー今時のヒト生活でいえば、シェアハウスってとこかなー

ここで説明というか、お知らせしたいのは、

もちろん水中の共生関係で、その中でも、「ハゼ」さんの話。

「共生はぜ」さんたちは、水中に穿った穴の中に、「エビ」さんたちと一緒に住んでるわけで、

平たく言えば、魚類と甲殻類の共同生活。

大きさ的には、ほぼ、同程度の大きさなので、自分みたいにはたから見てると、家の中に、甲殻類(例えば、自分と同じっくらいの大きさのセミとかカブトムシとか)がいたら、邪魔やろなーって思います。

ハゼさんの仲間には、自分で穴を掘ったり、もしくは作ったり、のヒトもそこそこいるのですが、この「共生はぜ」さんの仲間たちは、自分で穴を掘ったりはしないで、もっぱら、「エビ」さんたちが掘ってます。じっくり見てると、エビたちは、出たりはいったり忙しく、穴を掘ってる感じですが、ハゼは、ただ、外を見て、ぼーっとしてる風。

と、見えるのですが、実は、ぼーっとしてるわけではなくて、きちんと門番をしてるようです。

エビさんは、ハゼさんの身体に、自分の触覚(ヒゲ)を当てていて、危険を察知したハゼさんが、体をブルブルって振るわせると、さささーーって、穴の中に引っ込みます。

見てると飽きないですー

上の写真に、黄色の矢印を足しました。指してるところが「エビ」さん。共生えびの「ニシキテッポウエビ」さんです。

「ハゼ」さんにピントが来てるので、「エビ」さんは、見にくいです。ごめんなさいです。

 

 

 

 

坊には、この「共生」たちがたくさんいます。思いつくだけで。

「ダテハゼ」「ハチマキダテハゼ」「ヤノダテハゼ」「ダンダラダテハゼ」「オニハゼ」「ホタテツノハゼ」「ヒレナガネジリンボー」「ネジリンボー」そのほかにも、いろいろ。

写真は「ヤマブキハゼ」ご覧のように、相当可愛い連中ですよー

なんと言ってもドットが良いですよねー

正直、「クサマヤヨイ」か?「ヤマブキハゼ」かってくらいの、素敵な紋様です。

では、またー