鹿児島のPADIダイビングショップ|ラ・ボンバ

チューク ボーイズ&ガールズ


チュークっていう環礁・・・昔、日本軍が占領していたころは、トラック環礁ってよばれていたところ。

今、自分たちの住んでいる日本は、72年まえの戦争のことなんて、ほとんど語られることはないけど

ここの人たちは、まだまだ日本とアメリカが戦ったあの戦争のことを忘れていない・・それどころか

あの戦争の遺物に囲まれた生活・・・海にも陸にも。

チュークの子供たちは、とっても優しくて、楽しい。

自分のような外国人のおじさんがカメラをむけても、はにかみながら笑ってくれるポーズしてくれる

道は舗装されていなくて、泥道。家は天井から空が見えたり、

病院も無く、たぶん怪我をして破傷風になったら大変・・・

でも、明るいんだよねー

海の底は、日本軍の船がいっぱい沈んでいて

そこには、まだまだ何百・何千の遺骨が眠っています。

ちょっと悲しい事実ではあるんだけど。

昔の日本人もそうだったように、とってもきれいな目をした子供たち

スマホもゲームも知らない子供たち。

裸で、犬と戯れる子供たち。。

カメラを持って歩いていると、撮れ撮れと催促してくる。

くちべにの少女たちは教会のミサ来たから。。

底抜けに明るくて、撮っていいかって聞いたら、もちろんーーーって大喜びして、

最後に1ドル持ってるかって・・・笑ったねー子供は正直。催促も上手。

あげなかったけど。