鹿児島のPADIダイビングショップ|ラ・ボンバ

4月24日


朝から鹿児島は大雨です。雷も鳴ってます。

今日はビーチクリーンナップの日・・・だけど

どうしよう・・中止かなーって思っていたら、10時くらいから小雨に・・

で、とりあえず、クリーンアップしちゃいましょうということに。

イベントで、「塩麹作り」ってのも、有志でやってるので、自分は邪魔しないように・・・。

さて、今日はナイトロックスの製造について、若干のご説明をしちゃおかな。

写真は「カエルアンコウ」さん。お魚さんです。かなり、今風に言えば「きゅん」な人。可愛いし、見つけると嬉しいですーー。

ナイトロックスを吸う理由などは、先日書いたので、もし、見てない人は、そっちを参照してもらって、

この空気と酸素濃度の違う気体(ガス)を作る方法は、2種類で、一つ目は「空気に酸素を足す」方法。2つ目が「空気から窒素を抜く」方法。です。

酸素を足す方法は、ガス屋さんから、酸素ボンベを購入して、酸素と空気をブレンドしながら、スキューバタンクに詰めていきます。思った通りのナイトロックスを作るためには、緻密な計算と熟練が必要です。が、酸素を扱ってもよい免許って、取得が難しいので、日本では、あんまりやってないとおもうのですが、最近はどうだろう。知らないところで、盛大にやってるかもしれないです。ラボンバでは、そのライセンスがないので、これは実施してないです。

第2の方法。空気から窒素を抜いていく方法です。これをうちではやっていて、これだと、酸素を扱うライセンスは不要ですね。空気から窒素を抜くためには、フィルターを使います。この頃は、なんでもこせるんですよねー。うちでは、もう十年以上前に導入したんですが、それまでは、海外で、酸素を混ぜ込む方法のナイトロックスしか吸ったことがなかったので、けっこう、感動しました。ただ内容は一緒。用途に変わりはないし、ましてや、味など変わりありません。このように、空気から窒素を分離するためのフィルターに、空気を押し込んで、無理くりそのフィルターを通過させて、酸素が濃くなったガスを高圧コンプレッサーでタンクに詰め込むわけです。

その用途は広く、① 水中滞在時間の延長 ② 加速減圧用に使用 ③ ダイビング終了後の爽快感 など、全て、酸素濃度が濃いからの効能です。

話長くなりましたねー。ここまで読んでくれた人っていますかねー。ありがとうございました。

では、次回ですねー。そういえば、この頃は水中かなり楽しいです。今日は「カミソリウオ」がいました。昨日は「クダゴンベ」さん。他にも、ウミウシさんたちとか、「カエルアンコウ」さんとか、楽しいですー