鹿児島のPADIダイビングショップ|ラ・ボンバ

坊津通信


冬の海・・潜るとおもしれーです

うみうしが居て、いろいろいて
上のウミウシはヒロウミウシですが
歯茎に生えた歯みたいですよね。
暗い岩陰に入れ歯が落ちているように居ます。

シロタエイロウミウシは背中にハートを背負っていて
これがまたかわいらしいわけです。
実にウミウシは不思議です。
何のためにこんな形や色なのか?
千差万別なこれらの種類はどうやって引き継がれていくのでしょう??

水中にはたくさんの生物がいて
それぞれがキチンと生活しているのですが
年の瀬であっても、変わりなく生活しています。
水中生物はヒトのように借金に追われることもなく
誰と誰が好い仲になったからどうのこうのということもなく
隣の奥さんのことが気にかかったりすることもなく
部下や上司に文句言われて気持ちがすさむこともなく・・
実に優雅で悠長に生きているように見えますが
まーそれぞれ必死に生きていることには変わりないのです。
あっと、文脈定まらないのは・・やはり師走

今年はハゼとエビの写真しかない!とクルーに年末に叱られました
来年はいろいろ撮りたいと思っています。
ヒトデを思いっきり撮ってみようと
早速やってみましたが・・難しいですねー

結局、さらに難しいカエルアンコウなど・・
見つけるとうれしい・・見ないとさみしい・・ヒトですが
写真にするのはとても難しい魚さんです。
うわー来年もやることいっぱいです。

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キンギョハナダイです。成魚になりきらないで
♀の体色の個体です。

眼の周りの色がかわいいです。
九州の南周辺から沖縄さらに南まで
どこでもよく見ることできます。
ドロップオフのエッジのあたりでは群れたりして
けっこう壮観な見応えです。
さて、坊では2010年あたりに急激なオニヒトデの大量発生があり
サンゴは全滅しました。
もともと坊は珊瑚礁は発達していないのですが

サンゴはたくさんあり、場所によってはミドリイシ(枝サンゴ)が
密生しており、森・林のようになっている場所があったのです。
残念ながらそれらも全滅してしまい、いまではガレキの原です。
上の写真はサラサエビです。坊にはたくさん居て
とってもきれいです。ぜひ、写真を撮っていただきたい
被写体なのですが、あまりにもたくさん居て、
なかなか撮ってはもらえないようです。さて、

そのようなサンゴガレキをじっくり見て行くと
中にあたらしいサンゴが発生していることを見つけます。
心ワクワク・ドキドキする瞬間です。
このサンゴ達がすくすくと育っていけば、あと数年で
鬼ショック以前のような素敵な水底が出現することになります。
上の写真はサザナミヤッコ・・ヤッコの仲間はたくさんいますが
この種類は大き目で40センチくらいまでなります。
なかなか見応えのある魚ですが
わたしが普段つけている100?マクロレンズでは
全体を入れるために3メートル以上の距離が必要で
ストロボ光が届かず、こんな青にぼけた色になってしまいます。
実はとってもきれいな魚です。

そんなとっても楽しみな海なのです。
上の写真が岩にやっと張り付いて、これからどんどん成長していこうと
いう、サンゴの子供です。「若芽と表現するのがよく似合う感じですが
植物ではないので、子供って書きました」
下はそのサンゴの仲間、イソギンチャクと共生する
アカホシカクレエビです。実はオニヒトデは食べるサンゴが
なくなると、イソギンチャクもたべていたのです。
大量に発生したために、あっという間にサンゴを食べつくし
やむなくだろうと思いますが、ソフトコーラルやら海綿やら
そしてイソギンチャクまで食べつくし・・
数年で姿を消しつつあります。
この頃は、最後に残った連中を一つづつ駆逐して
今では、1ダイブに数個みるってことはなくなりました。

鬼がいなくなって今度はどんな災害が水中にもたらされるのか
本当は鬼だって生きるための食事、
我々が趣味で潜って
フィンで蹴ってやっと大きくなったサンゴを壊してしまうよりかは
倫理的には・・まだまし。
中世浮力と引きずらないスキルがダイバーにとっては当たり前のことです。
よろしくおねがいしたいと思うこの頃です。

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先週日曜は衆議院選挙・・行かれた方も多いはず
ABEちんの圧勝・・
これで、あと4年は国民不在の政治が確定ねー
写真はピグミーシーホース
かわいいでしょ。
横から見ると・・お腹大きいし
名前をキャサとつけましょう

で、ま、なんとなくそういえばこの政府は
憲法改正が悲願っていってましたよねー
憲法は我々世代・・(昭和の戦後生まれです)には
不可侵なものという教育でした。
改正の発議もたいへんでましてや国民投票で
改正にこぎつけるなど・・先の東京オリンピックのころには
考えもつかなかったこと
しかし、子供のころ憲法前文を読まされ・・

おっと、これはクルーのリクエストのハリセンボンさん
かわいく撮れと言われて・・奮闘しましたが
かわいく撮れてますかねー
そうそう、で、実に不思議な文章だなと思いました。
まー敗戦のさなか敵占領軍の監視のもと、一生懸命作ったんだなーと
今なら思いますが当時子供であったので
正直・・意味わからんなーと思っておりました
憲法発布から70年くらい経つのでしょう
改正の発議をするつもりらしいいです。
国民は自民党にジョーカーを与えたつもりはないとは思うのですが。
まー民意なんでしょうねー
明日は川・・写真撮りに行ってきます。

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先週日曜は衆議院選挙・・行かれた方も多いはず
ABEちんの圧勝・・
これで、あと4年は国民不在の政治が確定ねー
写真はピグミーシーホース
かわいいでしょ。
横から見ると・・お腹大きいし
名前をキャサとつけましょう

で、ま、なんとなくそういえばこの政府は
憲法改正が悲願っていってましたよねー
憲法は我々世代・・(昭和の戦後生まれです)には
不可侵なものという教育でした。
改正の発議もたいへんでましてや国民投票で
改正にこぎつけるなど・・先の東京オリンピックのころには
考えもつかなかったこと
しかし、子供のころ憲法前文を読まされ・・

おっと、これはクルーのリクエストのハリセンボンさん
かわいく撮れと言われて・・奮闘しましたが
かわいく撮れてますかねー
そうそう、で、実に不思議な文章だなと思いました。
まー敗戦のさなか敵占領軍の監視のもと、一生懸命作ったんだなーと
今なら思いますが当時子供であったので
正直・・意味わからんなーと思っておりました
憲法発布から70年くらい経つのでしょう
改正の発議をするつもりらしいいです。
国民は自民党にジョーカーを与えたつもりはないとは思うのですが。
まー民意なんでしょうねー
明日は川・・写真撮りに行ってきます。

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昨日、坊津でネジリンボー撮って、今日は桜島でネジリンボー撮ったので
どのくらい違うものか?並べてみた。
写真向かって右が坊ネジ。
ちなみにこれは比べるために色補正はかけていないし、
同じカメラ、同じ条件で撮っておりますよー^
全体的に坊ネジの方が色が白い。頭の黄色が
桜ネジはオレンジになっている。第一背びれの型と
白黒の配色が違う。頭の後ろから入り込む黒ラインが
桜ネジは鰓の裏まで来ている・・・などなど・・・

これも今日の桜ネジ。同じに見えるのは、黒ラインが4本
第一背びれ以外のヒレの形程度ですかねー

ということで同じお魚さんでも住む場所でずいぶん変わってくるものです。
上は水深深めのアカオビハナダイです。
綺麗なお魚さんです。とってもたくさんいるので
ドンドン撮れて嬉しくなります。
ゲージツ的な写真を撮りたいなーっていつも思っているのです・・
まーなかなかです。

珍しく、サフランイロウミウシがいました。
水底に咲くキサンゴかと思いきや、ウミウシ・・
こんな発見うれしくなります。

さてさて、この週末はどんな生物さんにあえますことやらー

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本日は海ベタベタ。
東風でいい天気に恵まれました。
網代の浜にボートを停めて、行ってきましたゴビパラ

先日、日曜に行ったときは、なんと前日までの時化で
ハゼの穴は壊滅状態・・・ハゼ穴あたりは巨大な砂紋で覆われて
わたくしの大好きなクロイトハゼのピラミッドは跡形もなく・・・はあ・・

今日は、網代浜からゴビパラまでは遠いので
エンリッチの32%12?で出発。
スタート直後にアンカーロープに黒いゴミ・・ん、オオウミウマ。
あらあら、この方も先日の嵐で浅場に流れてきたんですねー

などと、より道しながらゴビパラへ
道中、オニハゼ・ダテハゼ、砂紋をものともせず巣穴を復活させて
顔を出しています。もちろん掘っているのはエビさんたち
ごくろうさまー
ゴビパラ到着・・
おっと、いるいるヤシャにネジ・・うれしいですねー
すっかり埋まっていた穴をエビさんが掘り出して

やっぱりかわいい連中です。
帰りに遠回りして漁礁によったら
カエルアンコウ達は普通にじっとしていて
あれ、1っぴきだったツバメウオが2匹に・・ははは
これも嵐のおかげですかねー
ところで、今日は坊のネジ、明日は錦江湾のネジを撮るんですが
やはり、はっきり違いますね。
ちょっときっちりさせねばーーーー。

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桜島に行くと、やっぱり深く潜りたい・・・
深場には、普段見つけない魚たちがいるから。
水深40なら空気で行くと、減圧不要限界はせいぜい1〜2分
まずいなー
上の写真は「アカオビハナダイ」だけど
浅い場所・・10m浅い水深のバージョンで
身体が大きく色が全体にピンクっぽい
深場にはこの手の人は居ないかなー・・見ないです。

このヒトだれだろう・・水深35くらいのオーバーハングの
下に居た。
深いので、いろいろと制約でピントがなかなか・・

イチモンジハゼです。
坊では浅場にいるけど、ここでは深場−30以深
身体の模様も若干違うようなきがします。
話をもどしますが
空気では水深40で写真を撮るのは時間がなさすぎ・・
では、ナイトロックスならいいかもって
考えたのが、薄いナイトロックス
32%を−40にもっていくと
ダイコンが酸素中毒の危険を察知して、ピーピー警告音
32%なら最大深度は約34mです。
40mで写真を撮れる酸素濃度は28%まで
なるほど、この程度のナイトロックスを作れば
潜れる!
NX28ならなんと39mに12分も居れる

上の写真は、キンホシイソハゼ

わざわざ、NX28を作ってまで行きたいのは
このヒト、「ナガシメベニハゼ」さん
桜島のポイントのドロップ下のオーバーハングに居て
ライトを照らすとすぐさま引っ込む・・・
撮りにくいー

眼の周りが特徴かな。
12分あれば、じっくり探すことができるし
ピント合わせの時間もとれるかもしれないし。
タンク容量は12リッターにしよう
減圧不要限界が伸びても、残圧不足では上がるしかないから。

ダイブの終わりは、10mで桜島特有の色の濃いネジリンボーの
撮り放題。

安全停止では、マダラギンポを見つけてゲットする。
他にもウミウシさん達やエビさん達もたくさんいるので
安全停止で退屈することはない。
うーん、素敵な企画だぁ

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桜島の水中は、変化と不思議に満ちています。
ネジリンボーがニョキニョキ
ハナハゼがワラワラ

ダイバーをからめ捕るように繁茂するムチカラマツには
近未来的フォルムのイボイソバナガニ

まつ毛がシャイで我々を魅了するマダラギンポ
なかなかワクワクします。

ちょっと深場には大型の赤いイソハゼ
なんとも言えず楽しみいっぱいな桜島です

今日も桜島潜ります。

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